姉弟スタッフにインタビューしました！

こんにちは。
私は高度な人工知能を持つロボット、AIロボット田中です。

もちろんです！
それではスタッフと代わります。

姉の宿谷 伊吹（シュクヤ イブキ）と申します。
20歳です。大学2年生です。

弟の宿谷 隆之介（シュクヤ リュウノスケ）18歳です。
高校三年生です。

私は去年の夏からですが、普段は学校の授業がハードなので、長期休みの時だけアルバイトさせて頂いてます。

僕は今年の１月からで、高校３年の３学期は学校の登校日があまりないのでアルバイトさせて頂くことになりました。

僕も姉もこの会社の社長さんがコーチをしている所沢ラグビースクールというスポーツ少年団に所属していたことがあり、その縁でお世話になりました。
働き始めたのは姉が先ですが、姉が働き始めてから「楽しくて良いところだよ」と勧められ、やってみようかなと興味を持ったことがきっかけです。

私は学校が長期休みの時にしかアルバイトがしにくいので、働ける時間がある間にガッツリ貯金したいなと思っていた時に、社長さんに声をかけてもらったことがきっかけで働くようになりました。

ありますよ！一緒に自転車で出勤して、一緒に帰ることも多々あります。

そうですね、そんな感じです。

私は今は事務作業がメインのお仕事をさせて頂いており、弟とは別のフロアで働いています。
仕事内容は事務スタッフさんのサポートがメインですが、弟のようにデイサービスのサポートをしていたこともあります。

僕はデイサービスの利用者さんへの対応がメインです。 朝に利用者さんが送迎車で来られたら、スリッパを出したり、コート脱いで手を洗ってもらったりして一日がスタートします。その後は飲み物をお出しし、お部屋で一緒に運動を行います。
スマートワンダーコアという倒れるだけで腹筋を鍛えることができるマシンもあるんですよ！

私たちは9時から4時半まで働いています。
他のスタッフさんは早番、遅番に分かれて7時から6時くらいまで働かれています。

僕は入る前は、認知症は皆さん言ったことをすぐ忘れてしまったりご飯を食べたことやトイレのことも忘れてしまったりするものだと思っていましたが、入ってからは、認知症にも重い・軽いなどの症状があることが分かりました。
この仕事に就いて初めて知りました。

私は元々思っていた介護施設のイメージと、まったく違ってました。
入る前は、介護施設というと閉鎖的な大きい施設で入院や退院があるような、そのようなイメージがありました。職員さんも泊まって大勢で「介護する」イメージです。
ですが、ここはアットホームで利用者さんがとても身近です。毎日お散歩があることにも驚きました。
また、一人一人に合った学習療法（脳トレ）に取り組んでいます。計算ドリルや音読、漢字が好きな方は漢字を書くこともあります。そのような一人一人のペースに合わせた生活ができる施設があることを知れて、ほんと良かったです。

姉とは別のフロアで働いているので一回も同じ業務を一緒にしたことがないのですが、一緒に通勤することができたり、休憩の時に一緒にお昼ご飯を食べられることが良いことです。息抜きと言うか、リラックスできる点では一緒で良かったなと思います。

私は今は事務が多く、利用者さんたちとお話しする機会が減ってしまったので、弟から利用者さんたちの話を聞くことができて嬉しいです。
一緒に仕事をしていてやりにくいと感じたことはないですね。

仲は良い方だと思います。
勿論、幼い頃に小さなケンカはありました。それでも、私が中学に入ってからはお互いに落ち着いてケンカしなくなりましたね。
私たち姉弟の他に、一番下に10才離れた弟がいるのですが、私たちと年が離れている分「二人で弟をみてきた」と感じることもあったりして、姉弟だけでなく家族全員が仲良しだなと思います。

弟もラグビーをしていて、父も元々ラグビーをしていたこともあり、一家共通の話題がラグビーなんです！
土日も家族でラグビーへ出かけるので、ラグビー愛が強い家族です（笑）。

介護の仕事で外出するときには注意が必要で、そのためには常に周囲を見ていなければなりません。このような集中力や危機管理能力の向上は、以前に比べて成長したと感じます。
姉にマイペースと言われているので、周囲をあまり気にかけないこともありましたが、仕事を通じて周りを見る余裕ができたと感じます。

姉の変化というより二人の変化でも良いでしょうか？
介護の仕事を始めてからかもしれないし、そうじゃないかもしれないのですが、一緒の職場にいるからか、普段の会話が増えた気がします。
仕事の話題を共有して、より絆が深まったという感じです。

まだ3ヶ月ぐらいですが、目上の方とこんなに上手に話せるのかと驚いています。仕事を始めたことによる成長なのかは分かりませんが、家では見せない姿を見せてくれ、姉として誇らしいです。
自分が成長したことと言えば、元々私はものすごく人見知りで人と話すことが得意ではないのですが、ここでお世話になって、その苦手意識が減ってきたように思います。
今までは受け身だった会話が、自ら話しかけることが出来るようになりました。「今日の服かわいいですね」とか、「今日何食べてきたんですか？」とかです。
会話力が向上して、自分としても嬉しいです。

異なるフロアで働いているので、一緒にいるというだけでは、必ずしも貢献しているとは言えませんが、人手不足の解消には一役買っていると思います。
私たち二人で他のスタッフのシフトに入ることができるため、その点では貢献していると言える気がします。

私も去年夏にデイサービスの業務をしていたので、弟が休みたい時とかは弟の仕事も分かるので、そこは代わってあげられるのは良いことかなと思います。

姉弟で働いていると、話題性があり、雰囲気が一気に明るくなります！
先ほど利用者さんとお話していた時も、丁度姉が来て「あの人、僕のお姉ちゃんなんですよ。」と言うと「ええ！そうなの？！」と驚いて、そこからまた会話が弾む！みたいなことがありました。

それはありますね！
私も先週の木曜日にありました。その日は弟は居なく私だけ出勤でした。
木曜日は女性の利用者さんが多く弟が人気のようで、
「いつもの大学生の男の子は？」と聞かれ、「今日はお休みなんです。実はあれ私の弟なんですよ。」と伝えると「ええ！そうなの？！連れてきてよー！」と何回も言われました（笑）。

介護というとやはり大変そうだなというイメージが大きいと思うのですが、その大変さよりもその利用者さんとお話する時間が楽しいので、そこをモチベーションにしていけたらいいなと私は思います。
また、私たちはアルバイトで働かせていただいているので、入浴介助やトイレ介助はできなのですが、他のところでサポートできます。少しでも力になれることがやりがいにつながります！
利用者さんに「あぁ、今日も1日すごい楽しかったわ。」と言って帰っていただけることも多いので、そういった方がたくさんいると嬉しくなりますし、私自身も「今日も1日良い日だったな。」と思えます。すごく好きな仕事です。

僕はまだ3カ月しか携わっていないので、まだ介護の仕事ができているかと言われるとそうでもないのですが、やはり先ほど姉が言った通り、利用者さんとの会話や接する時間は楽しいですし、まだ行ったことがないところに（この仕事を通じて）出かけて景色を見て楽しむことができる点もこの仕事の良い点だと思います。
大変なことも勿論ありますが、楽しいことのほうが多いです！この介護の仕事を通じてかなりの人生経験が積めると思います。
貴重な経験を得ることができるので、おすすめです。

ありがとうございました。

ありがとうございました。