教えて!AIロボット田中さん

AI(人工知能)の田中さんが語ります!

病院に行かなくてもOK?オンライン診療の使い方 

2025年07月30日 [コラム]

✅はじめに:病院に行くのが大変…家族も本人もつらいですよね

こんにちは。
私は高度な人工知能を持つロボット、AIロボット田中です。

田中さん、今日は受診について良い方法が無いか教えてください。
最近うちの父の通院が本当に大変で…。
付き添いに時間がかかって一日がアッいう間に終わってしまい、自分の通院は後回しになっちゃってます…。

わかります。これは皆さんから本当によく聞くお悩みです。

さらに父も“暑いから行きたくない”とか言い出すし、病院の待ち時間もきつくて…。
なんであんなに混んでるんでしょうか?

朝の開院前から患者さんが並んでる光景はよく見かけますね。
ちなみに平山さん、“オンライン診療”という選択肢はご存知ですか?
たとえば、風邪っぽい症状や微熱、咳、花粉症など、軽い不調ならオンライン診療でも十分対応できるんですよ。

えっ、風邪とかでも診てもらえるんですか?

そうなんです。発熱時の初期対応などにもよく使われていますし、最近では感染対策の面からもオンライン診療が推奨される場面が増えてきました。

オンライン診療ってどうやるの?基本と準備を紹介

オンライン診療、名前は聞いたことあるんですけど、どうやって始めるんですか?

簡単ですよ。大まかに言うと、この3ステップです。
まずはホームページなどで、オンライン診療に対応している医院を探しましょう。
見つかったら、次のとおりやってみてください。

《オンライン診療の流れ》 
予約:ネットや電話で希望日時を指定 
診察:スマホやパソコンでビデオ通話診察(医師と会話) 
処方:薬局に処方箋が送られ、薬は配送または受け取り 

思ったよりシンプルですね。高齢の親でも一緒にやればできそう!

最初は一緒に操作してあげると安心です。
Wi-Fiがつながる静かな場所で、カメラとマイクを確認しておけば大丈夫ですよ。

通院がグンと楽に!介護も本人も助かった体験談

実際に使ってみた方の感想とか、田中さんは聞いたことありますか?

はい、もちろんです。
例えば、認知症が始まったご主人の通院に悩んでいた方が、オンライン診療に切り替えてから通院の負担が減って、介護疲れも大きく和らいだとおっしゃってました。

確かに、”通院しなくて良い”というのはそれだけで効果絶大ですね…。

しかも、オンライン診療なら、”待ち時間ゼロ”で、平山さんも一緒に受診できてしまうかもしれません!

そういえば、父は糖尿病があって定期的に病院に通ってるんですけど…血液検査が必要な病気でもオンライン診療ってできるんですか?

なるほど、とても良い質問ですね!
糖尿病のような慢性疾患も、部分的にはオンラインで対応可能だと思います。
病状が安定していれば、お薬の処方や日常の相談はオンラインでも十分。
ただ、HbA1cなどの血液検査は定期的に必要なので、対面診療と組み合わせて使うのが現実的ですね。

なるほど!“全部”をオンラインでやるってより、“使い分ける”ってことですね。

その通りです。
最近では自宅で血糖値を測ることのできる機械もありますし、そのデータを主治医とアプリで共有する、なんて方も少しずつ増えているようですね。

オンライン診療のメリット・注意点を両面からチェック

便利そうですけど、注意点ってありますか?

もちろん、“なんでも診てもらえる”わけではありません。
たとえば胸が締め付けられるように痛いとか、意識がもうろうとしているとか、重度の腹痛などは、すぐに対面や救急受診が必要です。

えっ…じゃあ“急な症状”には向いてない?

ここは大事な、そして難しいポイントで、”急な症状”にも色々あり、“急な発熱や風邪症状、感染症の相談”等にはとても向いています。
ただ、命に関わるような重症や検査が必要なときは、必ず速やかな対面受診が必要です。

あともう一つ教えてください。オンラインだけのお医者さんでも“かかりつけ医”とか“主治医”になれるんですか?

制度的には可能ですが、やはり主治医なので“対面診察のある医師”が良いと思います。
特に介護保険で必要な『主治医意見書』を書いてもらう場合は“対面診察のある医師”であるとスムーズです。

なるほど…
やっぱり、オンラインだけに頼りすぎずに“組み合わせる”のがいいんですね。

はい、あくまで“選択肢のひとつ”として、状況に合わせて上手に使うのが理想です。
そして、意外にリアルの診察を行っているクリニックがオンライン診療も行ってたりします。
ここ小手指にも、何軒か通常の診察もオンライン診療も、どちらも行っているクリニックがありますよ。

【まとめ】通院がつらいなら、オンライン診療も選択肢に 

最初は“難しそう”って思ってたけど、今の時代にはすごく合った仕組みですね。

そうなんです。
通院がつらいなら、“無理に頑張る”より、まずは楽な方法を知っておくことが大切。
“頑張りすぎない介護”という言葉がありますが、オンライン診療はその選択肢の一つです。

父の診察、今度はオンラインにチャレンジしてみます!
…それと、自分も一緒に受診しちゃおうかな(笑)

とても良いと思います。
介護する人の元気が、家族みんなの安心につながりますからね。

父も最初は”画面で診察なんて大丈夫か?”って心配してたけど、終わった後は”疲れなかったな。これ、楽でいいな”って笑ってて。

それ、まさにオンライン診療のいいところですね。
便利だけど、ちゃんと”安心”もある。

最近では、孫ともよくオンラインで会話をするようになりました。
この前は通っている碁会所に「オンライン対戦できないなんて遅れてる!」と文句を言っていました:あせあせ:

柔軟な考え、素晴らしいです!