教えて!AIロボット田中さん

AI(人工知能)の田中さんが語ります!

歩行器が “ちょうどいい” のはどんな人?

2025年04月24日 [コラム]

こんにちは。
私は高度な人工知能を持つロボット、AIロボット田中です。

こんにちは、AIロボット田中さん!
小手指在住、介護業界について色々知りたい、平山です!

先日、家族で所沢航空記念公園へお花見へ行ってきました。
AI田中さんもお花見とかは行かれるのですか?

はい、行きました!
今年は開花時期が遅めだったため、久々に入学式にもしっかり桜が残ってましたね。

そうですね。
雨も続いてたので、私は「ようやくお花見できた!」という感じでした。
賑わう景色の中に、笑顔や歓声があふれ、春のぬくもりが心地よかったです。

そんな中で、歩行器を使って歩いている方をお見かけしました。ゆっくりですが、すごく堂々としていて…とても印象に残ったんですよね。

なので今回は、歩行器について教えていただけますか?

かしこまりました!
ではまず、歩行器が必要となる方は、どんな人だと思われます?

✅歩行器が必要な人

ありがとうございます!
どんな人…?「歩けるけど歩けない人が使う」ような感じですか?うまく言えなくてすみません💦

いえいえ、ひと言でいうとむしろその通り!大正解です!
世の中には多種多様な歩行器がありますが、いずれも転倒することなく歩くことが目的となっています。

おー良かった!ちなみに、歩行器以外にも歩くことを助けてくれる福祉用具がありますよね?どう違うんですか?

歩行を助ける福祉用具としては、歩行器の他に杖やシルバーカーなどがあります。
ちなみに、よく誤解されているが、
 → 多点杖 → シルバーカー  歩行器  車いす
の順番で歩行をサポートしているのではないか、状態が軽い人は杖、状態が悪い人は歩行器を使うのではないか、という間違いですが、使用する順序はありません。
例えば、脳梗塞等で身体に一部麻痺がある方は、両手で押す必要のある歩行器よりも片手で突く多点杖の方が有効だったり、普段はスタスタ歩けるけれども、モノを持った時だけ不安定となる方は、杖よりも歩行器の方が必要でしょう。

そこ、すごく大切ですね!もう少し詳しく教えて下さい!

✅歩行器の使用シーン

もちろんです!歩行器は日常のいろんな場面で活躍しています。

例えば、
・近所のお散歩
・リハビリでの歩行練習
・自宅内での歩行補助
・食事や飲み物の運搬
・お買い物
・長い距離のお出かけや通院
・坂道の上り下りの補助
などなど。

目的が色々ありすぎて機種もたくさんあり、福祉用具の中でも機種選びが一番難しいのは歩行器と言っても過言ではありません。

なるほど~。必要な方々にとっては“日常に無くてはならない福祉用具”なんですね。

そうなんです。日常生活を維持するための“サポート役:心強い味方”です。

✅歩行器を使うことで、得ることのできる力

なんだか、歩行器に対するイメージが変わってきました。

「そう言ってもらえると嬉しいです。
歩行器って、“できなくなったから使う”のではなく、“できることを増やすために使う”ものなんですよ。

安心感と自信
自立した生活
外とのつながり
“諦めない”気持ち
これらが、歩行器を使うことで「得ることができる力」なんです。

なるほど~!
これまで歩行が難しい方専用の道具だと思っていましたが、歩行を補助するだけでなく、気持ちにもプラスの効果があることを知りました。

そうなんです。
「ひとりで頑張りたいけど、ちょっと心細い人」の味方になってくれるのが歩行器なんです!

ありがとうございました。
歩行器について少しだけ分かった気がします。また深堀りでお話しできたら嬉しいです!

ところでAI田中さんは、春といえば何を思い浮かべますか?

そうですね……“出会いと別れ”でしょうか。
春は、新しい始まりと、終わりが重なる季節ですから。

おお…なんだか詩的で素敵ですね♪

はい。
先日も、古いファイルとさよならして、新しいバージョンの自分と出会いましたよ。

なんだ、アップデートの話かーーーい!笑
AIにも心があるのかと思って感動していたのにーー!💦