教えて!AIロボット田中さん

AI(人工知能)の田中さんが語ります!

知っておきたい!はじめての介護:専門用語5選

2025年10月03日 [コラム]

✅はじめに:介護用語について一から教えてください!!

こんにちは。
私は高度な人工知能を持つロボット、AIロボット田中です。

こんにちは、AIロボット田中さん!
小手指在住、介護業界について色々知りたい平山です!

さて平山さん、今日はどうしましたか?

介護用語って難しいんですよ~。ただでさえ介護のことがよくわからないのに、専門用語も多くて全然頭に入ってこないんです。

さすが平山さん!それは多くの方が困っている、よく聞くお悩みです!
確かに介護は専門用語がたくさんあって、戸惑いますよね。

要介護や要支援、あとケアマネとか、こんな単語をよく聞くのですが、雰囲気でなんとなくわかるものの、本当に意味があっているのか、たまに不安になります。

承知しました!一つずつ丁寧に、わかりやすく解説しますね。

よろしくお願いします!

✅介護用語ってなんでややこしい?

まず最初に、介護の専門用語がなぜこんなに多いのかお話ししましょう。
介護は医療、福祉、生活支援など複数の分野が組み合わさった複合的な分野なので、医療用語、福祉用語、さらには行政用語まで混在しているんです。

どおりで複雑!いつかわかるようになるんでしょうか?

コツは、全部を一度に覚えようとしないことです。
自分や家族に必要な用語から少しずつ覚えていけば十分ですよ。

✅まず知っておきたい!地域包括支援センター

ありがとうございます!いつも頼りにしてます!
では早速、『地域包括支援センター』からお願いしたいと思います。

さすが素晴らしいチョイス!一番知って頂きたいのがこの『地域包括支援センター』でした。
介護について不安や疑問、困りごとがあった時のために、まず最初に知っておいてほしいのが『地域包括支援センター』です。

そうなんですね!『地域包括支援センター』はイベントや回覧板、町の掲示板とかでも、よくその名前は見かけるんですけど、果たしてどのような場所なのでしょう?

『地域包括支援センター』は市役所よりも気軽に相談できる地域の公的機関で、介護・医療・保健・福祉に関する様々な相談に無料で応じてくれる「高齢者のための地域のなんでも相談センター」です。その一環として、健康教室を開催してたりもします。

なるほど、それは頼りになる機関ですね!
この『地域包括支援センター』というのは、ただ相談に乗ってくれるだけですか?それとも何か手伝ってくれるんですか?

はい、相談だけでなく、困りごとを解決するための道筋に乗せてくれたりもします。
そして、『地域包括支援センター』へ出向く必要はなく、電話や自宅訪問までしてもらえるんです。

道筋に乗せてくれるというのは、例えばどういうことなんでしょう?

わかりにくかったですよね。申し訳ありません。
例えば、ヘルパーさんに手伝ってもらうためには介護保険を使えるようにしなければなりませんが、介護保険を使うために必要な「要介護認定」の申請手続きを、この『地域包括支援センター』がまるっと手続きを代行してくれる、という感じです。

それはスゴイ!自宅で相談に乗ってくれるだけでなく、手続き代行までもしてくれるんですね。なんて手厚いサポート体制!

はい!心強い相談員さんが、しっかり対応してくれます。
介護のこと、健康のこと、生活のことで何か困ったら、まずは『地域包括支援センター』に相談してみることをお勧めします。

✅意外に知られていない?一番よく聞く介護用語:要介護と要支援

わかりました!何かに困った時は、すぐに『地域包括支援センター』へ相談してみたいと思います。
では次に、間違いないか再確認したい用語で、『要介護』『要支援』について教えてください!

雰囲気わかっているつもりでも、意外に盲点なのが『要介護』『要支援』でした。さすがです、今日は平山さん、冴えてますね!
『要介護』『要支援』とは「要介護度」を表しますが、この「要介護度」はどれ位の介護を必要とするのか、その度合いを表すランクです。

良かった、ここは私の認識であっていたようですね。
寝たきりの人は要介護5、車いすの人は要介護4みたいな感じでしたっけ?

オシイ平山さん!そこがあるあるの勘違いでした。身体機能の状態で決まるわけではないのです。
あまり知られていないのですが、「要介護度」とは、介護に要すると推定される時間(要介護認定等基準時間)によって決まります。
介護に必要な時間の短い順に要支援1,2、要介護1~5の計7段階で判定される、というわけです。

えっ、身体の状態じゃないんですか!?知らなかった、、、
じゃ次の質問、『要支援』と『要介護』は名前が似てますが、どう違うのですか?

簡単に言語化するならば、『要支援』は「日常生活に多少の支援が必要」な状態で、『要介護』は「日常生活に誰かの介護が必要」な状態です。

✅まずは申請するところから:要介護認定申請

なるほど、そういうことですね!
ちなみに、この「要介護度」はどのような手順で認定されるんですか?

これも良い質問ですね!
まず市町村に「要介護認定」の申請をすることからはじまります。
「えっ、手続きわからないんだけど」という方は安心してください。
先程の通りで、お住いの地域を担当する『地域包括支援センター』が手続きを代行してくれます。

そのこと知らなくて、私は自分で市役所に行ってしまいました(泣)

ご家族が市役所に行ってもいいんですよ(笑)
ただ、もし何らかの不安があれば、気軽に『地域包括支援センター』へ相談やお電話してみましょう。

そうですね!次回からはそうします!

市役所へ要介護認定申請を行うと、「認定調査員」が自宅や病院、施設等を訪問して、日常生活の状況を調査し、合わせて主治医の先生からの”意見書”の内容を踏まえて、介護認定審査会で「要介護度」が判定されます。

認定調査のことは少し知りたいと思ってました。
調査はどんな感じで行われるのですか?結構マニュアル通りに進むのですか?

そうですね、調査員さんによって調査方法は大きく異なります。

ですよね。認知症のような、短い時間であったり、見た目では分からないようなことにはどのように対応するのでしょう?

これも素晴らしい質問です!今日の平山さんは冴えに冴えてますね。
調査書の中に特記事項欄(自由記入欄)があるので、特に伝えたい困りごとは個別にしっかりと調査員さんに伝えることが、正しい「要介護度」に認定されるための助けとなることでしょう。

✅一番身近なサポーター:ケアマネジャー

思っていたよりもかなり詳しく調べてくれるんですね。全然知りませんでした。
あと、『ケアプラン』って言葉もよく聞きますが、これはなんですか?

『ケアプラン』は、その人に必要な介護サービスを計画的にまとめた「介護生活の設計図」のようなもので、『ケアマネジャー』が作成します。

「生活設計図」って表現、わかりやすいです!
して『ケアマネジャー 』さん!これもよく聞く単語でした!
この方は担当制なのですか?困ったことや悩み事などの窓口になってくれる人って感じなのかな?

まさにその通りです!
直接的な介護を行うのではなく、複雑な介護保険サービスを一緒に組み立ててくれる、その人専属の相談員で、「一番身近なサポーター」、「介護生活の水先案内人」のような存在です。

専属で担当してくれるなら心強いですね!

はい、介護保険サービス以外のことにも詳しくて、生活の知恵袋のような方々ばかりです。気軽に何でも相談してみてください。

ちょっと脱線してしまうかもしれませんが、先程は『地域包括支援センター』でなんでも相談させてもらえると聞きました。
『ケアマネジャー』と『地域包括支援センター』のどちらに相談するのが良いのでしょうか?

これも素晴らしい質問です!
確かに『ケアマネジャー』と『地域包括支援センター』は、役割が重なるところがあります。
どちらが良いかと言うと、『ケアマネジャー』さんが既に担当してくれている方であれば、まずは『ケアマネジャー』さんに聞いてみるのが良いでしょう。

✅知らなくてもいいんです!困ったら迷わず専門職に相談しましょう

今日もありがとうございました!
なんだか覚えることが多くてお腹いっぱいになりました。

そうですよね!では、今日お伝えした重要な用語5つを復習してみましょう。

お願いします!

こんな感じでいかがでしょうか?

地域包括支援センター地域のなんでも相談センター
要支援(1・2)ちょっとサポート(支援)が必要
要介護(1~5)日常的に介護が必要
ケアプラン介護生活の設計図
ケアマネジャーあなたのための専属相談員

おお!すごい!!とてもイメージが湧きます!!

これが、介護はじめましての人に知ってもらいたい「基本の5選」でした。
知らない単語が多いのは当たり前です。わからなくてもいいんです。
困った時は助けてくれる専門職が必ずいるので、今日はそのことをお伝え出来たなら十分です。

✅まとめ|お腹いっぱいになったら腹ごしらえ

今日はたくさんの用語を教えていただき、ありがとうございました!
もうお腹いっぱいです!

お腹いっぱい、いいですね!
ところで平山さん、小手指でオススメの飲食店はありますか?私は食事をしないので飲食店情報には疎いんです。

そっか、食事できないのは残念な仕様ですね。
小手指でオススメは、はなみずき通りにあるコスタという地中海料理のお店です!
パエリアも美味しいですが、ここのお店のカルドソは絶品なのでいつかは食べてもらいたいです!

平山さん、、、
なので、食べることのできない仕様なんです(涙)

そっそうでした!すみません!